Gitについてまとめる〜基本コマンド〜
バージョン管理にGitを使うことになったので、
使い方等をまとめてみる。
Gitの概要は↓がわかりやすかった
まず今回は基本的な変更のコミットの流れとよく使うコマンドを。
■変更のコミット
ローカルリポジトリ:/home/project/sample/sample 変更したファイル :/home/project/sample/sample/index.php
1.コミットする変更/追加したファイルを指定する
変更/追加したファイルを指定するコマンドは、[git add]
cd /home/project/sample/sample git add /home/project/sample/sample/index.php
2.上で指定したファイルをコミットする
ファイルをコミットするコマンドは[git commit]
git commit -m "<メッセージ>"
これでローカルリポジトリに変更がコミットされる
git push <送信先リポジトリ> <送信するブランチ>
git push
・よく使うコマンド
[git init]:リポジトリを作成
git init <ディレクトリ>
<ディレクトリ>内に、.gitが作成され、リポジトリ管理ファイル等が作成される。
指定したディレクトリがない場合は同時に作成される。
[git clone]:既存リポジトリのコピーを作成
cd <リポジトリを作成するディレクトリ> git clone <コピーしたいリポジトリのURL>
URLの指定は下のように指定できる。
プロトコル | 指定方法 |
---|---|
rsync | rsync://<ホスト名>/<Gitリポジトリのパス> |
HTTP | http://<ホスト名>[:ポート番号]/<Gitリポジトリのパス> |
HTTPS | https://<ホスト名>[:ポート番号]/<Gitリポジトリのパス> |
git | git://<ホスト名>[:ポート番号]/<Gitリポジトリのパス> |
SSH | ssh://[ユーザー名@]<ホスト名>[:ポート番号]/<Gitリポジトリのパス> |
ローカルファイル | <Gitリポジトリのパス>もしくはfile://<Gitリポジトリのパス> |
[git status]:変更されたファイルを一覧表示
git status git status -s
-sオプションをつけるとステータスコードを2文字で表示する
[git log]:コミットログを表示する
git log git log <ファイル名> git log --until=2011-12-25 --since=2011-12-31
・引数にファイル名をつけば、指定したファイルのコミットログを表示
・--until,--sinceオプションで指定した時間でのコミットログを表示
[git diff]:作業ファイルとリポジトリとの差分を表示する
git diff git diff HEAD git diff <ファイル名> git diff --cashed
・引数にHEADやコミットidを指定すれば、指定したものとの差分を表示
・ファイル名を指定すれば、指定したファイル名の差分を表示
・--cashedオプションをつければ、次にコミットする差分を表示
[git checkout]:ブランチの切り替え
git checkout <ブランチ名>
git checkout -b <ブランチ名>
git checkout <ファイル名>
-bオプションをつければ、指定したブランチ名のブランチを作成と切り替えを行う。
<ファイル名>を引数にすれば、指定したファイルを最新の状態の復元される。
・・・・ブランチ、、、ここらへんからよくわからん。。。orz
なので、次回はブランチの切り替えとか、reset、rebase、stashとかのしびれる系のコマンドをまとめてみる><
今回はここまで〜