Raspberry Piで定点カメラを作って画像をdropboxにアップする
特に目的もなく、↓ポチりました。
ラズベリーパイ カメラモジュール Camera Module for Raspberry Pi
- 出版社/メーカー: Raspberry Pi
- メディア: 付属品
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で届いたので、とりあえず試してみました。
特に電子工作とかの経験がない自分にとってはなかなかな感じです。
写真をとる
届いてからいろいろ調べたんですが、
画像取るのは下記の流れだけでいける模様です
- もろもろパッケージを最新に
- Raspberry Piの設定でカメラを有効に
- カメラモジュールをRaspberry Piにつなぐ
- 画像撮影コマンド実行
実際の作業的には、
- もろもろパッケージを最新に
おもむろ系です。
sudo apt-get update sudo apt-get upgrade
- Raspberry Piの設定でカメラを有効に
こちらもおもむろに
sudo raspi-config
でGUIな画面が出るので、そこで「Enable camera」に変更
変更後、rebootを。
- カメラモジュールをRaspberry Piにつなぐ
下記の動画を参考につなぎました。
Camera Module Setup | Raspberry Pi
- 画像撮影コマンド実行
ドキュメントは下記。
Raspberry Pi Documentation
shellとPythonがあるようですが、今回はshellで.
画像撮影は下記だけでできちゃいます
コマンド実行すると、カメラモジュールが赤く光って撮影が行われます。
raspistill -o cam.jpg raspistill 2>&1 | less //オプションなどはこちらで確認
なんてかんたん!
実行にはsudo権限が必要っぽいです。
他にも動画等できますが、今回は省略。
なので、こちらのコマンドをcronで定期的に実行すれば、
定点カメラ的なやーつができちゃいます。
vi camera.sh #!/bin/bash DATE=$(date +"%Y-%m-%d_%H%M") raspistill -vf -hf -o /home/pi/camera/img/$DATE.jpg
ドキュメントにあるのをそのまま拝借。
sudo crontab -e */1 * * * * sudo sh /home/pi/camera/camera.sh
で毎分撮影されます。
画像をdropboxにアップロード
でここまでくるとその画像を簡単に見たくなります。
なので、撮影した画像をdropboxにアップするようにしました。
アップロードには下記を使わせて頂きました。
感謝。
andreafabrizi/Dropbox-Uploader · GitHub
こちらを使えばコマンド一撃でアップすることができます!
最初実行する時にアカウントなどの設定が必要ですが、
コマンド上でしっかり案内してくれるので、出力された内容にそって設定すればokです。
こちらも参考にさせて頂きました。
DropboxアプリのインストールなしにMacやLinuxから自動アップロードする方法 | crocodile notebook [ 鰐ノート ]
流れ的には、
//任意のとこで git clone https://github.com/andreafabrizi/Dropbox-Uploader/ chmod +x dropbox_uploader.sh ./dropbox_uploader.sh //初回のみここでアカウント等の設定を行う
アップロード行う!
./dropbox_uploader.sh upload /LOCAL/file /DROPBOX/dir
なので、こちらの処理を先ほどのcamera.shに追加します。
vi camera.sh #!/bin/bash DATE=$(date +"%Y-%m-%d_%H%M") raspistill -vf -hf -o /home/pi/camera/img/$DATE.jpg /Dropbox-Uploader/dropbox_uploader.sh upload /home/pi/camera/img/$DATE.jpg /pi_dir/img/ rm -f /home/pi/camera/img/$DATE.jpg
これで毎分撮影された画像がdropboxにアップされます。
ペットとか飼っている人にはいいのかも?
特にペットを飼っていない自分は観葉植物でも買ってきて、観察でもしてみようかと。
ちょっぴり、らずぱい的なことができた感。
感謝致します。